※ Laravel11でのカスタムエラーページの作成は、以下の記事で解説しています!
目次
開発環境
Laravel Framework 9.13.0
php 8.2
docker
Mac OS
実現したいこと
デフォルトで表示される404ページをvue側でカスタマイズしたい
↑この画面をbladeではなくVueファイルで管理できるように設定していく。
解決方法
公式ドキュメントを元に進めていく
まずはエラー時に表示するページの作成から行う。
今回はresources/js/Pages/内にError.vueファイルを作成する。
<script setup>
import TopContainer from "@/Layouts/TopContainer.vue";
import CommonMv from "@/Components/Common/CommonMv.vue";
import { computed } from 'vue'
const props = defineProps({ status: Number })
const title = computed(() => {
return {
503: '503: Service Unavailable',
500: '500: Server Error',
404: '404: Not Found',
403: '403: Forbidden',
}[props.status]
})
const description = computed(() => {
return {
503: '申し訳ございませんが、現在メンテナンス中です。しばらくお待ちください。',
500: 'サーバーに異常が発生しました。',
404: 'お探しのページは見つかりませんでした。',
403: 'このページへのアクセスは禁止されています。',
}[props.status]
})
</script>
<template>
<TopContainer>
<CommonMv
:title-en="title"
:title-ja="description"
class="commonMv"
/>
</TopContainer>
</template>
5行目のdefinePropsでステータス番号を受け取るようにして、ステータスによって文字情報を表示する内容を変えれるというコードになっている。
次に、本番環境でエラーが出た時に、上記で作ったError.vueファイルを表示するように、app/Exceptions/Handler.php に下記を追記する。
/**
* Prepare exception for rendering.
*
* @param \Throwable $e
* @return \Throwable
*/
public function render($request, Throwable $e)
{
$response = parent::render($request, $e);
if (!app()->environment(['local', 'testing']) && in_array($response->status(), [500, 503, 404, 403])) {
return Inertia::render('Error', ['status' => $response->status()])
->toResponse($request)
->setStatusCode($response->status());
} elseif ($response->status() === 419) {
return back()->with([
'message' => 'The page expired, please try again.',
]);
}
return $response;
}
これで開発環境ではログを見ることができて、本番環境では404ページなどを表示することができるようになる。
最終的に下記のような表示にすることができた。